アリセプトを服用させると母の徘徊が減った

アリセプト

母が認知症を発症しました。以前から物忘れがひどくなってきたなと感じたのですが、久しぶりに実家を訪れてみて母の異変に驚かされたのです。冷蔵庫には賞味期限切れの食品があふれかえっていたのです。しっかり者だった母は、食品の管理にはとても厳しい人でしたのでこれはおかしいと即座に判断してお医者さんに連れて行ったのです。

予想通り母は認知症を発症していました。しかも最近は徘徊行動までみられるようになって、家族で以前住んでいた家に帰ると言ってきかないのです。母は父とともに私たち子供が巣立ってからマンションに引っ越しをしました。

しかしその後父も亡くなってしまって、ずっと一人暮らしをしていたのです。父が巣だってからというもの元気そうに振舞っていましたがやはりふさぎ込むことも多かったようです。

母の主治医の先生は母の症状緩和のためにアリセプトという薬を処方してくれました。

これはアルツハイマー型認知症やルビー小体型認知症の症状進行を抑制するための薬になります。

これを処方されてしばらく経過したところ、あんなにひどかった母の徘徊癖が段々と落ち着いてきたのです。今までは突然家にいてもそわそわし始めて「早く家に帰らないと」と言って荷物をまとめて家を出ようとするのです。

私が何度ももうあの家はないんだよと言い聞かせても、私の言う事を聞かずしかも私に対して怒りをあらわにしてくる始末でとても困っていたのです。

認知症は一度発症してしまうとそれを完全に直すことが難しいと言われていますが、さまざまな認知症に関連する治療方法や治療薬も様々なものが出てきています。上手く活用すれば認知症の症状を抑えることは十分可能なのだということがよくわかりました。