男性と女性ならどちらが徘徊しやすい性別なのかな

老夫婦

人間はなぜか、意味もなく徘徊をしてしまう生き物です。しかし、その人間も男性と女性という二つの種類がありますので、その二つの性差において徘徊のしやすさも関係しているのかということが気になります。実際に男性と女性ならどちらが徘徊しやすい性別なのでしょうか?これについては、ある一定の視点から見ると、意外とアカデミックな結果が出てくると思います。

男性と女性の大きな違い、その一つであるのが認知症の発症しやすさです。徘徊というと認知症の症状が考えられますが、その認知症の症状が起こりやすいのは女性である割合が高いのです。なぜこのような性差が生まれてしまうのかという原因は未だに明確ではありません。しかし、男性に比べて女性の方が脳の萎縮が起こりやすいことや、寿命が長いという特性から必然的に脳が加齢により萎縮するということが起こり得ます。この傾向から、女性ほど認知症を発症しやすく、その流れで女性の方が徘徊をしやすいと考えられるでしょう。
(参考:徘徊対策としてカバンにGPSを搭載

しかし、認知症の面で捉えると女性の方が徘徊をしやすいですが、人間の性質的な面で見ると男性の方が徘徊をしやすいと考えていいかもしれません。というのも、男性はちょっと暇があると外に出る癖があります。この癖は子供であっても大人になっても、そして老人になってもあまり変わりませんから、性別的には病的な徘徊は女性の方が多いものの病的ではない徘徊は男性の方が多いと考えられるかもしれません。そうなると、男性の方が徘徊しやすい性別であると言えるでしょう。

性別によって徘徊の頻度やその傾向が変わってくるとなると、人間は性別によってここまで違った生き物なのかと改めて実感をしてしまいます。そして徘徊におけるこのような性差から、徘徊についてのリスクについても性別によって違うと考えておけば、その性別による徘徊のリスクマネジメントなども容易に方向性が作りやすいと考えていいと思います。