徘徊を禁止したらストレスが溜まって大変なことに

ストレスがたまる

最近、父が徘徊をするようになりました。原因は不明ですが、おそらく精神的な疾患によるものであると考えられます。一応は近くのメンタルクリニックへ受診をしているのですが、まだ服薬の調整などが十分ではないようでお薬の効果がでていないのかその症状は改善傾向にありません。このような状態から、私たちはかなり父のことを見ていなければならない立場になりました。いわゆる身上監護というやつですね。ですが、そのような身上監護をする時間は、社会人である私たち家族にはそれほど多くありません。そのため、父が勝手に徘徊しないように、家の施錠をして徘徊を禁止することにしました。

最初は仕方のないことだし、これしか徘徊を止める方法は無いと考えていたので、振り返りもせずに徘徊禁止をいきなり実行したのですがそこで大きなトラブルが発生したのです。それは、父の徘徊を禁止したら、ストレスが溜まって逆に父が大変なことになってしまったというトラブルです。

徘徊を禁止した初日は特に何もなかったのですが、二日目三日目となるとどんどんと表情が硬くなってきて、家の中で異常行動を多く行うようになりました。異常行動というのは最初は家の中を歩き回る程度でしたが、エスカレートしていくと家の中のものを壊すなどの行為に走ったため、最終的に家の中がめちゃくちゃになるという惨状になったというオチです。

このエピソードをメンタルクリニックの先生にお話しすると、徘徊は危険な行為ではあるが、本人のストレスを解消するための大切な方法なのでできるだけ付き添って出かけるなどの対応をしてくださいというアドバイスを受けました。父はおそらく徘徊で自分の中のストレスを発散していたのでしょう。

先生からアドバイスを受けたことや、もう家の中が大変なことにならないように、徘徊の禁止をやめてできるだけ家族が連れて一緒に散歩に行く対応をしたため、今ではだいぶ父の精神状態はマシです。